本日の第12回収獲感謝祭には多数のご来場まことにありがとうございました。
天候にも恵まれ、約500名の方々にお越しいただきました。
おかげさまをもちまして、年々ご来場者数が増え続けています。
スタッフ一同大変幸せなことだと心から感じております。
また、出展していただいた多くのみなさまにも感謝致します。

サンガでは、現在の事業を拡大し、平成29年度～30年度にかけて、福井県美浜町新庄の松屋地区の古民家を改修利用した自然・食体験施設並びに古民家カフェ、新設予定の獣肉加工施設の運営、隣接する公園の管理事業を行うことを計画、予定しています。

【自然体験施設】
松屋地区にある茅葺の古民家（写真の家屋）を改修し、囲炉裏を囲んだ食体験や各体験室における木工、郷土玩具、昔遊びなどをはじめとした、幼児からお年寄りまで各年代に合わせた自然物を利用したクラフト体験、特産品を利用した調理体験（そば打ち、さつま芋スイーツ、渓流魚料理、ジビエ料理）、またトレッキングや森の探検、川遊び、合宿など自然体験の拠点として活用します。素泊まり可能な簡易宿所や研修会議室としての利用も考えています。

3月11日、福井県自治会館で行われた、里山里海湖フォーラム2017において、里山里海湖活動に関する知事表彰をいただきました。おかげさまでありがとうございます。
今後も活動の益々の充実に邁進していきます。

今年もやまめの会さんとの共催イベント、「猟師さんと過ごす１日」を今年も開催しました。第４回となる同企画は、実践編として、いつもの捕獲見学のほかに解体体験（希望者）、くくり罠の設置体験を盛り込みました。また、若手男女ハンターとの意見交換や、おいしいジビエ料理も用意。
有害獣といわれる鹿やイノシシなどによる森林被害とその実態、そしてその駆除から利活用まで一貫して体験。非日常だけど身近にある問題。
参加者のみなさまにはちょっとディープな体験をしていただきました。

地域おこし協力隊の募集でビッグサイトに行ってきました。獣害対策及び利活用事業、古民家利活用事業、自然体験事業、自然関連団体支援事業に携わってくださる方募集中です。

SAMBA(サンガバーベキュー)今年も盛り上がりました。今年のレア食材はこれ。クロコの手羽！と、韓国かぼちゃのエホバ。他には牛サーロインブロック、丸鶏、子豚のバックリブ、サザエ、耳川の鮎(差し入れ)などなど、計17品目。クロコ(ワニ)は、爪までついてとてもリアルでしたが、かなりおいしかったという事実。次回もお楽しみに。

本日は、第11回収獲感謝祭に数多くご来場くださりありがとうございました。

年々グレードアップしていく収獲感謝祭、ご来場者数も最多記録を更新し続けています。これも収獲感謝祭の主旨をご理解くださり、心待ちにしていただいている皆さまのお陰です。これからもより一層よいイベントとして行きたいと思いますので、ご意見などお聞かせ頂ければ幸いです。

～有害駆除により捕獲された鹿や猪、その命に感謝し、少しでも多くの皆様に味わっていただくという趣旨で始めた収獲感謝祭。今年で11回を迎えました。最初は参加者も数十名だったのが、渓流の里をお借りして開催するようになり、年々ご参加の方の数が増えていきました。今では数百名のご参加をいただき、賑やかになりました。ブースも増え、多種多様の工夫が凝らされたジビエ料理を味わっていただけるようになりました。

美味しく味わっていただきながら、その背景をちらっと気にしていただけると幸いです。

また来年、みなさまのお越しをお待ちいたしております。～

2月7日(日)、今年で3回目となる、やまめの会さんとのコラボイベント「猟師さんと過ごす1日in美浜町新庄」を開催いたしました。リピーターの方や、お子様連れの方、ハンター志望の方その他多くのご参加をいただき、山を歩き、獣害の痕跡と捕獲の実際、シカの捕殺、解体を目で見て、食材となった鹿肉を味わい、山で起きていることを勉強し、シカの角でのアクセサリー作りを楽しんでもらい、と、獣害から捕獲、処分、利活用を一貫して体験してもらい、参加者各々がそれぞれに感じてもらいました。普段何気なく生活していることの背景には、様々なことが起きていて、繋がっているのだと。今後もぜひ継続していきたいイベントであり、フィールドや内容もますます、多様なものへとしていけたらと思っています。

※猟師疑似体験（有害対策体験）は、サンガで、随時受け付けています。（農家民宿美鹿家での宿泊体験もあり）興味のある方はご連絡いただければと思います。

2015年で第10回を迎えた「収獲感謝祭」の取り組みを、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)主催の「生物多様性アクション大賞2015」に応募したところ、おかでさまで、入賞することができました。

全国から135の応募があり、入賞を果たしたのは優秀賞5、特別賞3、審査委員賞7、入賞45の計60の活動です。私達の活動は残念ながら通常の入賞にとどまりましたが、大変栄誉なことです。これを支えにさらにステップアップしていきたいと思います。

なお、活動内容はこちらの「いきものぐらし」のページで紹介されています。